👑水樹奈々とゆかいな仲間たち
自宅で歌謡教室を開くほど演歌が好きな両親の間で育ち、幼い頃からのど自慢荒しとして活躍。
中学生のときにはオリジナル演歌「つがざくら」のカセットを発売。さらに「せとうちのど自慢10周年記念全国大会」でグランドチャンピオンとなったことがきっかけでスカウトされ、高校進学と同時に上京。堀越学園の芸能コースに進む。
しかし、演歌歌手としての道は開けず、高校生活は同級生(堂本剛、ともさかりえ、山口紗弥加ら)のためのノート取りと下校時のマクド通いに明け暮れていた。しかも高校2年のとき、所属事務所の勧めで声優業にチャレンジ。うっかりアイドル声優としてブレイクしてしまう。
それでも、歌手の夢は捨てずに高校卒業後もインディーズで活動していたが、二十歳の記念に開いたライブをたまたま訪れたキングレコードのプロデューサー・三嶋章夫(みっしー)の目にうっかり止まってしまい、(ライブでは演歌も歌っていたのに)ポップス歌手への道をうっかり歩み出してしまった。
その後も、人生の要所要所で矢吹俊郎、上松範康というクリエイターたちにうっかり出会ってしまい、ヒットチャート上位の常連となる。武道館、横アリ、たまアリ、代々木第一体育館、西武ドームと、関東の大箱を軒並み制覇。2009年12月にはついにNHK紅白歌合戦への出場も実現(歌唱曲は『深愛』)。そして2010年1月、オリコンシングルウィークリーチャートにて『PHANTOM MINDS』が第1位を獲得。多くの曲を自ら作詞して、ポップス・アーチストとしても大成功してしまった。
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2016年07月04日 01:25